MEDICAL DEPARTMENT
診療科目
内科
循環器科
泌尿器科
呼吸器科
消化器科
内分泌科
腫瘍科
循環器科
先天性心疾患・弁膜疾患・心筋症・不整脈疾患・など、さまざまな循環器疾患に対応した診療をします。心臓病は症状があまり表に現れないことも多く、元気であっても徐々に進行している場合があります。そのため、定期的な検診による早期発見がとても重要です。
泌尿器科
腎臓・尿管・膀胱・尿道といった尿路系全般、ホルモン産生臓器である副腎の疾患および精巣、精巣上体、前立腺などの疾患に対応した診療をします。排尿の回数が多い、尿が漏れる、尿が出にくい、排尿時に痛がる、尿に血が混じる、など排尿に関する異常が現れる場合もありますが、症状がなくても検診などにより異常が見つかる場合もあります。
呼吸器科
咳・くしゃみ・むせ・いびき・息苦しさなど、「呼吸」に関係する診療をします。呼吸器疾患にはさまざまなものがあり、咳などの発見しやすい症状から、軽度の呼吸困難による運動量の低下など、判断が難しい場合もあります。また、循環器などの命に関わる疾患の兆候として症状が現れることもあるため、早めの診療が重要です。
消化器科
食道や胃腸などの消化管だけでなく、胆嚢や肝臓、膵臓などを含めた消化器疾患に対応した診療をします。消化器疾患は症状がさまざまなであり、特徴的な症状がないことも多いため、精密な検査による診断が重要となります。当院ではCT検査で病変の部位や形状など、精細な情報を得ることにより、早期の発見、正確な診断に努めています。
内分泌科
近年、人間だけでなく動物においても、脂質の多い食事や運動不足などの生活習慣により、糖尿病や高脂血症、肥満などのいわゆる生活習慣病が増えています。内分泌器は、さまざまなホルモンを分泌し、体内の環境を一定に保つ働きを担っていますが、そのバランスが崩れると病気を引き起こすことがあります。糖尿病・クッシング症候群・甲状腺機能亢進症/低下症・アジソン病などに対応した診療をします。
腫瘍科
動物の長寿命化にともない、悪性腫瘍(がん)が増えてきています。皮膚、皮下、消化管、呼吸器など、発生部位は多岐にわたり、症状もさまざまです。人間同様、早期発見、治療が非常に重要です。当院では3次元解析が可能なCT検査により、一般的な検査では見つけにくい腫瘍も発見できる場合があります。
皮膚科
歯科
耳科
眼科
子犬・子猫科
皮膚科
皮膚病はとても受診の多い疾患で、アレルギー性/アトピー性皮膚炎のように長期にわたって治療が必要なケースも少なくありません。また、治療だけでなく食事やスキンケアなど、日々の生活から原因を排除する必要があり、ご家族の協力が多く必要な疾患でもあります。当院では、一般の皮膚科診療に加えて月に一度、日本、アジアを代表する皮膚科専門医による皮膚科・耳科に特化した診療を行っています。
歯科
人間と同じように、動物にもさまざまなお口のトラブルがあり、成犬、成猫の大半が歯周病を患っているとも言われています。歯周病は放置しておくと、歯が抜けてしまったり、お口の細菌が原因で重篤な内臓疾患を煩うケースもあります。当院の歯科では、疾患の治療だけでなく、予防医療の観点で、歯科検診や歯石除去からご家庭でのデンタルケアの指導まで行っています。
耳科
犬猫に最も多い外耳炎をはじめ、中耳炎・内耳炎の他、耳の疾患に対応した診療を行います。皮膚同様、長期化しやすい疾患も多くあります。耳を痒がる、耳垢が多い、耳が臭う、などの症状がある場合はご相談ください。当院では、一般の耳科診療に加えて月に一度、日本、アジアを代表する専門医による皮膚科・耳科に特化した診療を行いっています。
眼科
緑内障・白内障・角膜潰瘍・ぶどう膜炎・網膜疾患など、さまざまな眼科疾患に対応した治療を行います。放置しておくと失明するリスクがあるものも多く、症状が悪化した時には、緊急の対応が必要になるケースもあります。角膜検査や眼圧検査などの専門検査により疾患の早期発見に努めています。眼科の疾患には遺伝性疾患も多く、犬種・猫種によっては定期検診が重要です。
子犬・子猫科
子犬・子猫科では、1歳未満の犬猫を対象に、先天性以上がないかの検査や、子犬・子猫がかかりやすい疾患の診療を行います。また、これから長い時間を共に過ごしていくにあたって、ご家庭におけるしつけや、健康管理の指導なども行っています。飼われる環境に応じた予防医療についてもお気軽にご相談ください。
外科
整形外科
軟部外科
神経外科
腫瘍外科
産科
整形外科
骨折・脱臼・靭帯損傷の手術をはじめ、骨、関節、靭帯、腱などの疾患に対応した診療を行います。高齢による慢性的な跛行から急性の跛行にも対応しています。当院には、外科経験豊富な外科医師の技術アドバイジングと高度な機器設備により、高水準な整形外科診療を提供する体制や環境が整っています。
軟部外科
軟部外科とは、臓器などの主に軟らかい組織を扱う外科分野です。繊細な組織に対する診療のため、手術などにおいては正確さが求められます。当院では、CT検査による精密な状況把握と、綿密な術前計画により高度な手術を提供します。
神経外科
脳や脊髄などの神経疾患に対応した診療、手術を行います。全身を司る脳や神経の疾患は、飼い主様への詳しい問診、精密な検査による正確な診断と適切な治療が重要です。整形外科、軟部外科同様、CT検査による精密な状況把握と、綿密な術前計画により高度な手術を提供します。
腫瘍外科
腫瘍外科は、主に悪性腫瘍(がん)を取り除く手術により腫瘍治療を行います。初発がんから再発がんまで固形がんの治療に幅広く対応します。腫瘍科での診断に基づき、綿密な術前計画により高度な手術を提供します。
産科
動物たちのお産において、交配から出産するまでには、さまざまなリスクがあります。不妊治療から助産指導、緊急時の帝王切開など、リスクを少しでも減らし元気な赤ちゃんが生まれるようサポートいたします。
ISVPSによるGP(General Practitioner)小動物外科認定医 取得
当院の院長 大林太郎 獣医師 は、ISVPS(International School of Veterinary Postgraduate Studies)によるGP(General Practitioner) Certの小動物外科認定医を取得しております。
ISVPSは、全世界の獣医師を対象とした高水準の医療における資格認定を提供する非営利団体です。
GP(General Practitioner) Certにおいては2年間の座学、実習を修了し論文審査、筆記テストを合格した者が資格を取得します。
専門外来
皮膚科専門
麻酔科専門
皮膚科専門
月に一度、日本獣医皮膚科 学会認定医 アジア獣医皮膚科専門医協会レジデントである大隅獣医師の診療が受けられます。
以前は限られた地域や大学などでしか受けることのできなかった日本、アジアを代表する皮膚科専門医による診療が受けられます。
麻酔科専門
当院の獣医師・看護師は、麻酔科専門指導医による研修や技術指導を受けており、より安全な麻酔手術が可能です。
また、麻酔に対して抵抗のある方には、麻酔科専門医による直接診療や、遠隔診療(麻酔)も可能です。
遠隔麻酔を行う際は、研修・技術指導を受けトレーニングした獣医師が行います。